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2006年
04 / 11
23:19 掲載
“カラ旅行”問合せ殺到に業界困惑
[
社会面
]
「行くと儲かる夢の国だと聞いた」ひっきりなしにかかってくる問い合わせの電話。都内のとある大手旅行代理店の業務風景だ。同店に限らず海外旅行を取り扱う各社は、今や「カラに行くツアーはないのか」という客の対応に大わらわだという。 カラは所在不明・経路不明という謎につつまれた国で、庶民には詳細がまったく知られていない“現代の秘境”。日本では国会・地方議会の議員やNHK職員が公務で出張する以外、訪れることができない場所とされてきた。 しかし昨今、 「5年間で1762万円のバックマージンがある」など、カラへの出張の実態が次第に明らかになってくるにつれ、「公職にある者だけが行けるのは不平等」と庶民のあいだから「カラ旅行」熱が高まりはじめた。一般の旅行代理店では取り扱いがないものの、「裏ツアーであるんだろ」などと邪推する人々からの問い合わせが後を絶たないという。都内代理店に勤める男性社員(32)は 「そんなツアーは本当にない。どうしたら行けるのだろう。教えてほしい」と困り果てている。 カラへの出張を監督する財務省は弊紙の取材に対し、「現在のところカラ旅行を一般に開放する予定はない」と回答した。
声
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そのため、誰がカラに出張しているかは、鼻の頭をよく見ないと分からないそうです。